修善のコンサルタントに関するQ&A
管理組合様としては、大規模改修工事をそう何度も経験するものではありません。費用の面はもちろんですが、居住者様の合意形成、施工会社の選定など、さまざまな点で慣れないこと、疑問に思われることもあるでしょう。それだけに、株式会社ジェイエイトには皆様から日頃、大規模改修工事についてご質問をお寄せいただくことも少なくありません。こちらでは、そうしたお問い合わせのなかから主要なものをピックアップし、回答例と共にご紹介します。ぜひ参考になさってください。
よくあるご質問と答え
- マンションの維持管理に毎年、かなりのコストがかかっています。見直すべきでしょうか？
- 場当たり的な修繕工事では費用がかさむだけです。計画的に実施しましょう。コンサルタントである株式会社ジェイエイトが皆様のご相談にお応えします（相談無料）。
- 築10年のマンション。管理会社から修繕を勧められていますが、どうしたら？
- 基本的には劣化状況によりますが、通常は新築から12～15年で修繕工事を実施するのが一般的です。資金のこともあるので、長期的な視野に立って総合的に検討したいところです。
- 当初の長期修繕計画では現実にそぐわない部分が出てきました。どうすれば？
- 長期修繕計画については5～6年ごとに見直しを行い、30年後までを見据えたものに作り直しましょう。もちろん、ご相談は無料です。
- 大規模修繕工事を検討しています。まず何から着手すべきですか？
- まず大規模修繕工事専門の設計事務所（コンサルタント）を選定しましょう。調査診断、設計、施工会社の選定はコンサルタントがサポートしてくれます。ここまで来れば、あとは総会の承認を得て大規模修繕工事を実施するだけです。設計事務所は、ぜひ株式会社ジェイエイトをご指名ください。
- 設計事務所・コンサルタントを選ぶ基準は？
- 意外に思われるかもしれませんが、チェックすべきは担当者の人柄と経験です。これは弁護士や税理士を選ぶのに似ています。その事務所の企業規模や資本金がどれほど大きくても無関係です。案件を担当するスタッフに十分な資質、能力がなければ選ぶべきではありません。また、代表が一級建築士であること、現場での経験がある技術者であることも重要です。株式会社ジェイエイトでは、大規模修繕工事や耐震改修などで多くの実績を誇る代表が必ず関わり、経験豊かな一級建築士が担当します。
- コンサルティングの費用は？
- 案件にもよりますが、建物調査診断から、工事監理まで一戸あたり1万5000～5万円が相場です。マンションの形は状態によって異なりますので、 詳細な費用についてはご相談ください。可能な限りご要望にお応えします。
- 資産価値の向上につながる改修工事を検討していますが、コストは？
- 当社としては皆様の現状を勘案して、これだけの選択肢があるということをご提案しますが、最終的にどの工事を実施するか判断するのは管理組合様であり居住者の皆様です。ただ、複数の会社から見積を取ったり、大規模修繕工事と抱き合わせで実施したりすることでコストダウンを図ることができます。詳しくは当社までご相談ください。
- 今、プールされている修繕積立金で大規模修繕工事を実施したいのですが……。
- 当社にご相談いただければ、マンションの大規模修繕工事に必要な工事費の目安を算出し、修繕積立金との調整を行います。もちろん設計予算書もそれに応じて作成いたしますので、ご安心ください。
- 現状の修繕積立金で将来、十分な大規模修繕工事が実施できるでしょうか？
- 当初の修繕積立金はデベロッパーが算定したもので、たいていの場合、根拠があいまいか、あるいは現在の状況にそぐわないことが多いようです。理想的には、長期修繕計画は5～6年ごとに見直し、積立金の額も適宜修正が必要です。不安な場合は、その時期に長期修繕計画の見直しを行うことをおすすめします。大規模修繕のみならず、給排水設備や電気設備等の経年劣化も予想され、その資金が計画の中に含まれているかもご確認ください。株式会社ジェイエイトなら、長期的視点から積立金をどの程度値上げしていけばよいかさまざまなシミュレーションを行っているので、適切なアドバイスが可能です。
